中嶋農法って何がすごいの?トマトやイチゴの栽培に使われる理由とは

中嶋農法って何がすごいの?いちごハウスかわかみが解説

こんにちは!いちごハウスかわかみです。
いちごの栽培だけではなく、農業をする上で大事なことは「土づくり」です。甘いいちごが完成するためには「土の管理」も大事なのです。全国の農家さんなら知っている生科研さんの中嶋農法を採用し、いちごハウスかわかみでは土づくりにもこだわりいちごを栽培しております。
この記事では、中嶋農法の特長や効果やいちごハウスかわかみでの取り組みについて詳しく解説します。

ローソンファームでも活躍!中嶋農法ってなに?

中嶋農法は、栃木県を中心に広がる農業技術であり、特にいちご栽培において注目されています。
「健康な身体は健康な野菜から。健康な野菜は健康な土から。」という理念に基づき、土の健康診断を行い充分なミネラルを含む土土づくりが特徴です。
創始者の中嶋常允先生によって開発されたこの農法は、自然との調和を重視し、持続可能な農業を実現することを目指しています。いちごハウスかわかみでは、この革新的な中嶋農法を導入し、高品質で甘みの強いいちごを生産しています。

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ローソンファームとは、大手コンビニチェーンの株式会社ローソンと全国の農家さんたちが共同で出資し運営している農園です。そんなローソンファームさんでは、農作物の付加価値と収穫量を向上させるために中嶋農法を取り入れたのです!そんな土作りの研究に特化した中嶋農法さんをいちごハウスかわかみでも活用させていただいております。

トマト栽培でも使われる!中嶋農法の何がすごいの?

中嶋農法の特徴は、自然と共生した栽培方法にあるそうです。
通常の農法と異なり、化学肥料や農薬を極力使わずに、自然の力を活用していちごを栽培することが基本です。この方法では、「自然生態系の循環」を最大限に利用し、土壌や作物自体の健康を維持することができるそうです。

また、中嶋農法認定基準というものがあり、「精密な土壌分析を実施」「土壌分析による診断書に基づき、適切な肥料管理を実施」「適切な生育コントロールを行い、品質と収穫量の向上を目指す」などの基準があり、食を通じて人々の健康と生命に貢献するという理念がベースにあるそうです。

いちごハウスかわかみの良質な土と植物

特に中嶋農法では、土壌改良に重点を置いているそうです。
土壌微生物の働きを促進し、栄養素を自然に供給できる土壌環境を作り出すことで、いちごがより健康的に成長し、病気にも強くなります。これにより、持続可能な栽培が可能となり、農業全体における環境負荷も軽減されます。

いちご栽培に中嶋農法を取り入れるメリットとは?

道の駅で販売されているいちごハウスかわかみのいちご

1. 高品質ないちごの生産

中嶋農法を採用することで、いちごの品質が向上します。
特に糖度が高まり、風味豊かないちごを安定して生産することができます。「いちごハウスかわかみ」のいちごは、甘くてみずみずしいと評判で、この農法による効果が明確に現れています。

2. 環境に優しい農業で安心安全な果物を提供

化学肥料や農薬を減らすことで、環境への負荷が軽減されます。
中嶋農法は、農薬の使用量を抑え、自然の循環を重視するため、地球環境にも優しい持続可能な農業を実現します。農薬の使用量を抑えることで、誰でも安心していちごを味わうことができます。

いちご農園で栽培されているいちごハウスかわかみのスカイベリー

3. 土壌の改善と安定した収穫量

この農法では、土壌自体の力を引き出すため、長期的には収穫量が安定します。
20年以上いちごの栽培を続けてきましたが、いちごは想像以上に繊細な果物です。甘さを追求しすぎると病気になり、1日でも温度の管理を怠るといちごが実らないこともあります。土壌の改良によって、土からの栄養がしっかりと供給され、いちごが健康に育つ環境が整います。

さらに詳しく!中嶋農法を支える技術と工夫について

中嶋農法の中核には、有機物の使用土壌微生物の活性化があります。
具体的には、堆肥や有機肥料を使用して土壌の状態を改善し、自然界の生態系の力を利用して作物を育てる技術です。これにより、いちごは自然のエネルギーを吸収し、栄養素を十分に取り込むことができます。

中嶋農法でつくった土といちごの苗

また、水管理も重要な要素です。過剰な水やりを避け、適切な水分量を保つことで、いちごの根がしっかりと土壌に定着し、健康的に成長します。土壌の保水力を向上させることで、いちごが乾燥や過剰な水分に対して強くなるのも中嶋農法の特徴です。

いちごの味が変わる?中嶋農法がもたらす甘さの秘密とは?

いちごハウスかわかみで収穫されたスカイベリー

中嶋農法を導入することで、いちごの甘さが際立ちます。この甘さの秘密は、土壌の健康にあります。中嶋農法では、化学肥料に頼らず、自然の栄養素を土壌から引き出すため、いちごはストレスの少ない環境で育ちます。その結果、糖度が高く、香りの強いいちごが育ちます。

「いちごハウスかわかみ」では、この甘さをさらに引き出すために、栽培環境の調整にも細心の注意を払っています。日照や気温管理、水分供給の最適化により、常に最高の状態でいちごを育てることができています。

「中嶋農法」と「いちごハウスかわかみ」のこだわり

「いちごハウスかわかみ」は、中嶋農法を導入し、地域の自然環境と調和したいちご栽培を実践しています。栃木県佐野市は、気候や土壌がいちご栽培に非常に適しており、中嶋農法の技術が最大限に活かされています。

いちごハウスかわかみの出荷前のいちご

いちごハウスかわかみでは、化学薬品の使用を抑え、消費者に安心して食べてもらえるいちごを栽培しています。また、持続可能な農業を実現するため、地域社会との連携を大切にし、環境保護にも貢献しています。

栃木を代表するいちごを目指して

道の駅どまんなかたぬまで販売されているいちごハウスかわかみのスカイベリーととちあいか

中嶋農法は、自然と共生し、持続可能な農業を実現するための画期的な技術だと思います。
「いちごハウスかわかみ」では、この農法を取り入れることで、栃木県の豊かな自然環境を最大限に活用し、甘くておいしいいちごを生産しています。いちごづくりに大切な要素である「土づくり」に関しては、今後も中嶋農法を基盤に世界一のいちごを目指して頑張っていこうと思います。


いちごハウスかわかみのアイコン

いちごハウスかわかみ
〒327-0002
栃木県佐野市並木町799
TEL:0283-85-7697

・佐野駅から車で6分 
・道の駅 どまんなかたぬまから車で6分
・佐野市立旗川小学校から歩いて5分 
直売所に駐車場あります
(駐車料金はいただきません)



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